未来形の解説

1.未来形とは?

未来形とは、未来のことを表す表現です。助動詞の will を使います。また will の代わりに、be going to を使っても表すことができます。

2.未来形の英作文

1 肯定文

主語+ will +述語(動詞の原形)+〜.

例文: 私は明日買い物に行くつもりです。

⇒ まずは単語に
私は  明日    買い物に
( I ) ( tomorrow ) ( shopping )

行く つもりです。
( go ) ( will ).

⇒ これを 主語+ will +述語+〜. に並べると、
I will go shopping tomorrow.(完成)

主語が3人称単数でも will +動詞の原形です。

例文: 彼女は来年12歳になります。

⇒ まずは単語に
彼女は   来年
( She )( next year )

12歳に       なります。
( twelve years old )( will be ) .

⇒ これを 主語+ will +述語+〜. に並べると、
She will be twelve years old next year.(完成)

be動詞を使う文では、原形である be を使います。

2 否定文

主語+ will not (won’t) +述語(動詞の原形)+ 〜.

will の直後に not を置くだけです。

例文: 彼らは明日サッカーの練習をしないでしょう。

⇒ まずは単語に
彼らは   明日   サッカーの
( They )( tomorrow )( soccer )

練習を  しないでしょう。
( practice )( will not ) .

⇒ これを 主語+ will not +述語+〜. に並べると、
They will not ( won’t ) practice soccer tomorrow.(完成)

このようになります。

元々できあがっている will の肯定文を否定文に変化するには、will の直後に not を置けばOKです。

例文:

[肯定文]
It will rain tomorrow.
(明日は雨が降るでしょう。)

[否定文]
It will not rain tomorrow.
明日は雨が降らないでしょう。)

3 疑問文

Will +主語+述語(動詞の原形)+ 〜 ?

Will を文頭に持っていくだけで疑問文が完成します。

例文:
He will come to school tomorrow.
(彼は明日学校に来ます。)

この文を疑問文にします。will を文頭に持っていくだけです。
⇒ Will he come to school tomorrow?
(彼は明日学校に来ますか。)

次は答え方です。

「はい」の場合

Yes, +主語+ will.

「いいえ」の場合

No, +主語+ will not ( won’t ).

すぐ上の疑問文に答えてみます。

答え方:

Yes, he will.
(はい、来るでしょう。)

No, he will not ( won’t ).
(いいえ、来ないでしょう。)

同じ助動詞の >> can と作り方は同じです。

3.will の書き換え

will = be going to+動詞の原形

このページの最初でも書きましたが、will は be going to+動詞の原形に書き換えることができます。

例文:

I will be ten years old next year.
= I am going to be ten years old next year.
(私は来年10歳になります。)

Will they come tomorrow?
Are they going to come tomorrow?
(彼らは明日来ますか?)

It won’t be fine next Sunday.
= It isn’t going to be fine next Sunday.
(次の日曜日は晴れないでしょう。)

どちらを使っても正しい英文です。

実際のテスト等では、指定がない限り will と be going to のどちらを使ってもOKです。ただ can など、他の助動詞がある文では注意が必要です。

なぜなら助動詞+助動詞というように、助動詞を続けて使うことはできないからです。これについては >> can で詳しく解説していますのでご確認下さい。