ちょいデブ親父の英文法


副詞

用法open
副詞とは動詞・形容詞・副詞を修飾する語のことで、副詞には大きく分けて三つの用法があります。

動詞を修飾する場合

動詞+(目的語)+副詞
例文:
He (plays) tennis (well).
(彼はテニスを (上手に)(します)。)
この例文では、ただ単に「テニスをする」のではなく、「上手にする」と熟練度を詳しく説明しているので、動詞を修飾していることになります。
もう1つ例文です。

例文:
We (study) English (every day) at school.
(私たちは (毎日) 学校で英語を (勉強します)。)
この例文では、ただ単に「勉強する」のではなく、「どのくらい」勉強するのかを説明しているので、動詞を修飾していることがわかります。

形容詞を修飾する場合

副詞+形容詞
例文:
This park is (very) (beautiful).
(この公園は (とても) (美しい)。)
この例文では、ただ単に「美しい」のではなく、「とても」をつけて「どのくらい」美しいのかを説明しています。

副詞を修飾する場合

副詞+副詞
例文:
They practice baseball (very) (hard).
(彼らは (とても) (熱心に) 野球を練習します。)
この例文では、ただ単に「熱心に」のではなく、「とても」をつけて「どのくらい」熱心なのかを説明しています。
またこの例文は、very hard が practice を修飾する、動詞を修飾するパターンでもあります。
頻度を表す副詞open
次に紹介する「頻度の副詞」は、一般動詞の直前、be動詞の直後に置いて下さい。

always

意味:「いつも」

例文:
[be動詞]
I am always hungry.
(私はいつもお腹が減っています。)
[一般動詞]
He always gets a perfect score.
(彼はいつも満点をとります。)

often

意味:「よく、しばしば」

例文:
[be動詞]
You are often late for school.
(あなたはよく学校に遅刻します。)
[一般動詞]
We often go shopping.
(私たちはよく買い物に行きます。)

usually

意味:「たいてい」
例文:
[be動詞]
I am usually at home.
(私はたいてい家にいます。)
[一般動詞]
He usually gets up at seven.
(彼はたいてい七時に起きます。)

sometimes

意味:「ときどき」

例文:
[be動詞]
Mike is sometimes late for school.
(マイクはときどき学校に遅刻します。)
[一般動詞]
You sometimes eat natto.
(あなたはときどき納豆を食べます。)
tooの用法open
too には、以下の二つの意味があるので注意して下さい。

~すぎる

例文:
He got up too late.
(彼が起きるのは遅すぎました。)
It is too cold to swim.
(泳ぐには寒すぎました。)

~もまた

例文:
I can play the piano, too.
(私もまたピアノを弾くことができます。)
too の直前のコンマは、意味上の混乱がなければ省略することがあります。

そして、「~もまた」の意味で使う too は、 also の文に書き換えることができます

I can play the piano, too.
= I can also play the piano.