ちょいデブ親父の英文法


命令文

命令文とは?open
命令文は「~しなさい。」を表す文です。
動詞から始まるのが特徴で、主語がなくなります。
please や not を加えることで表現の幅を広げることができます。
肯定の命令文open
動詞の原形+~.

これは「~しなさい。」を表す命令文です。
主語を省いて動詞の原形で文を始めます

例文:
[肯定文]
You read this book.
(あなたはこの本を読みます。)
[命令文]
Read this book.
(この本を読みなさい。)

[肯定文]
He studies English hard.
(彼は熱心に英語を勉強します。)
[命令文]
Study English hard.
(熱心に英語を勉強しなさい。)
※主語が3人称でも動詞は原形です。

[肯定文]
You are kind to everyone.
(あなたは誰にも親切です。)
[命令文]
Be kind to everyone.
(誰にも親切にしなさい。)
※動詞が be動詞の場合は Be を使います。

また、誰かに呼びかけて使う場合は、

・文頭に名前→名前+,+命令文
・文末に名前→命令文+,+名前

このようにコンマ(,)を名前の前後に補います。

例文:
Mike, stand up.
(マイク、立ちなさい。)
Stand up, Mike.
(立ちなさい、マイク。)

Please+命令文/命令文+, please

これは「~して下さい。」を表す丁寧な命令文です。
命令文の文頭か文末に please を加えます

また please を文末に置く場合は、please の直前にコンマを加えて下さい。

・文頭にplease→Please+命令文
・文末にplease→命令文+,please

例文:
[命令文]
Get out of here.
(ここから出て行きなさい。)

[丁寧な命令文]
Please get out of here.
Get out of her, please.
(ここから出て行って下さい。)
否定の命令文open
Don't+命令文

これは「~するな。」を表す否定の命令文です。
命令文の文頭に Don't を加えます

例文:
[命令文]
Watch TV.
(テレビを見なさい。)

[否定の命令文]
Don't watch TV.
(テレビを見るな。)

Please+否定の命令文/否定の命令文+, please.

これは「~しないで下さい。」を表す丁寧な否定の命令文です。
否定の命令文の文頭か文末に please を加えます

また please を文末に置く場合は、please の直前にコンマを加えて下さい。

・文頭にplease→Please+否定の命令文
・文末にplease→否定の命令文+,please

例文:
[否定の命令文]
Don't eat this banana.
(このバナナを食べるな。)

[丁寧な否定の命令文]
Please don't eat this banana.
(このバナナを食べないで下さい。)