ちょいデブ親父の英文法


再帰代名詞

再帰代名詞とは?open
再帰代名詞とは、「~自身」を意味する語のことです

単数

1人称
myself(私自身)

2人称
yourself(あなた自身)

3人称
himself(彼自身)
herself(彼女自身)
itself(それ自身)

複数

1人称
ourself(私達自身)

2人称
yourself(あなた達自身)

3人称
themself(彼ら・彼女ら・それら自身)

1人称と2人称は「所有格+self, selves」、そして3人称は「目的格+self, selves」で再帰代名詞ができあがります。
用法open
強調するために使う

通常は文末に置いて「~自身が」の意味で使われ、「誰が」という言葉を強めます。
代名詞や名詞の直後に置かれる場合もあります。

例文:
I broke the window myself.
私自身が窓を割ったのです。)

窓を割った犯人が自分であることを強調しています。

動詞の目的語として使う

これは「自分に~をする」場合に使われる表現です。
主語と同じ人称の再帰代名詞を使います。

例文:
They said to themselves, "Take it easy."
(彼らは彼ら自身に「気楽にやろう」と言いました。)
I will give myself a new car as a reward.
(私はご褒美として自分自身に新車を買ってあげるつもりです。)

慣用表現として使う

再帰代名詞を含む慣用表現がいくつかあります。


by ~self
意味:「ひとりで、ひとりでに」

例文:
He wanted to finish his homework by himself.
(彼はひとりで宿題を終わらせたかったのです。)
The car stopped by itself.
(その車はひとりでに止まりました。)


beside ~self
意味:「われを忘れて」

例文:
They were beside themselves with joy.
(彼らはわれを忘れて喜んでいました。)


for ~self
意味:「自分のために」

例文:
I studied very hard for myself.
(私は自分のために一生懸命勉強しました。)