★that節の用法★
目次
■主語になるパターン
■補語になるパターン
■目的語になるパターン
that 節は名詞節を作るので名詞と同じ働きをします。
だから、「主語・補語・目的語」になることができます。
It is…that〜.
意味:「〜ことは…だ」
that 節をそのまま主語にしても構いませんが、主語になる場合は形式主語の it を用いるのが一般的です。
例文:
[形式主語 It]
It+is certain+that you are very hungry.
形式主語+is certain+真主語
(君が腹を空かしているのは当然だ。)
※こちらのほうが一般的です
[that 節をそのまま主語]
That you are very hungry+is+certain.
S+V+C
(君が腹を空かしているのは当然だ。)
※形式主語 It を使うほうが一般的です
このように、形式主語 It を使っても使わなくても英作はできますが、It を使ったほうが一般的です。
では、もう1つ例文を紹介します。
例文:
It is true that I won the game.
(私が試合に勝ったことは本当だ。)
この例文では true、そして上の例文では certain が出てきていますが、この「It is … that 〜.」の…部分に使われる単語はある程度決まっています。
その中でもよく使うものを紹介します。
・interesting (おもしろい)
・surprising (驚き)
・sad (悲しい)
・unbelievable (信じられない)
・a pity (残念なこと)
・strange (変な)
・a lie (うそ)
・natural (当然) 等
これらがよく使われます。
…is that〜.
意味:「…は〜ことだ」
例文:
The problem+is+that it rains heavily.
S+V+C
(問題はひどく雨が降っていることだ。)
The question+is+that he wasn't there.
S+V+C
(問題はそこに彼がいなかったことだ。)
ここで使っている problem, question 以外では、fact(真実は)がよく使われます。
目的語になる場合は、通常2通りのパターンがあります。
そして、目的語を作る that は省略できます。
主語+動詞+that〜.
意味:「…が〜ことを‥」
例文:
I+believe+that you can come.
S+V+O
(私は君が来られることを信じています。)
この例文では believe を使っていますが、ここで使われる動詞はある程度決まっています。
その中でも良く使うものを紹介します。
・think (思う)
・know (知っている)
・hear (聞く)
・hope (望む)
・expect (期待する) 等
これらがよく使われます。
主語+be+形容詞+that〜.
意味:「…が〜ことを‥」
例文:
I am sorry that I lost your game.
(あなたのゲームをなくしてごめんなさい。)
この例文では sorry を使っていますが、ここで使われる形容詞はある程度決まっています。
その中でも良く使うものを紹介します。
・afraid (心配している)
・sure (確信している)
・happy (嬉しい)
・glad (喜んでいる) 等
これらがよく使われます。
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