例文満載の英文法

★様々な受け身★


目次
S+V+O+不定詞の受け身
第4文型の受け身
第5文型の受け身
Who が主語の疑問文の受け身
原形不定詞の受け身

S+V+O+不定詞の受け身


S+V+O+不定詞の文を受け身にするには、過去分詞の直後に不定詞を持っていきます

例文:
[能動態]
I asked him to use his pen.
(私は彼に彼のペンを使っていいか尋ねた。)

[受け身]
He was asked to use his pen by me.
(彼は私に彼のペンを使っていいか尋ねられた。)
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第4文型の受け身


第4文型は、「S+V+O+O」の目的語が2つある文です。
目的語が2つあるので、どちらを主語にするか迷うと思います。
しかし実は、これにもパターンがあります。


どちらの目的語も主語にできるパターン


例文:
My father+gave+me+a bat.
S+V+O+O
(父は僕にバットをくれました。)

[間接目的語(人)が主語]
I was given a bat by my father.
(私は父にバットを与えられました。)

[直接目的語(物)が主語]
A bat was given to me by my father.
(バットは父によって私与えられました。)
※この場合は「〜に」を意味する to が必要です。


一方の目的語だけ主語にできるパターン


このパターンは、日本語でOKなので完成した文を想像するとわかると思います。
一度両方で例文を作ってみますので、見比べて下さい。

例文:
She+made+him+a cake.
S+V+O+O
(彼女は彼にホットケーキを作った。)

[間接目的語(人)が主語]
× He was made a cake by her.
(彼は彼女によってケーキに作られた。)
※ありえないことです…

[直接目的語(物)が主語]
A cake was made for him by her.
(ケーキは彼女によって彼のために作られた。)
※この場合は「〜のために」を意味する for が必要です。

2つをみると一目瞭然です。
間接目的語(人)を主語にした文は明らかにおかしいです。
どちらの目的語を主語にするのかわからない場合は、1度両方の目的語で受け身を作ってから判断すればいいと思います。
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第5文型の受け身


第5文型は、「S+V+O+C」の文です。
第5文型の場合は、O(目的語)を主語にして受け身を作ることができます

例文:
[能動態]
I will name my dog Boss.
(私は自分の犬にボスと名づけるつもりです。)

[受け身]
My dog will be named Boss by me.
(私の犬は私にボスと名づけられるでしょう。)
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Who が主語の疑問文の受け身

By whom+be動詞+〜+過去分詞?


Who が主語の文を受け身にするには、「By whom+be動詞+〜+過去分詞?」の形を使います

例文:
[能動態の疑問文]
Who discovered America?
(誰がアメリカを発見しましたか。)

[受け身の疑問文]
By whom was America discovered?
(アメリカは誰によって発見されましたか。)
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原形不定詞の受け身


知覚動詞や使役動詞を使う原形不定詞の文を受け身にするには、「be動詞+過去分詞+to」の形にします
to を加えることを忘れないで下さい。

例文:
[能動態]
I saw her go into the building.
(私は彼女がビルに入るのを見ました。)
[受け身]
She was seen to go into the building by me.
(彼女はビルに入るのを私に見られました。)

[能動態]
My father makes me clean my room.
(お父さんは私に部屋を片付けさせます。)
[受け身]
I am made to clean my room by my father.
(私はお父さんに部屋を片付けさせられます。)


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