★今思いついた未来のこと★
■今思いついた未来のこと
中学校で、未来形の作り方を「will+動詞の原形」と習います。
では、いったいどのような場合に will で未来を表すのでしょうか。
その答えは、今思いついた未来についての場合です。
以下の例文をご覧下さい。
例文1
A: Do you remember to write a letter?
B: Oh, sorry. I'll do it this afternoon.
A: 手紙を書くこと覚えてる?
B: あ、ごめん。午後に書くよ。
この場合、Bさんが手紙を書くことを忘れていたのを暗に意味します。
もし、Bさんが元々午後に書く予定をしていたのなら、be going to を使わなければなりません。
A: Do you remember to write a letter?
B: Yes, I'm going to do it this afternoon.
A: 手紙を書くこと覚えてる?
B: うん、午後に書くつもり。
中学校で「will=be going to」と習いますが、両者には微妙な意味の違いがあります。
例文2
We will go abroad this summer.
(私たちはこの夏海外にいく予定です。)
中学校の教科書に出てくるような例文です。
しかし、この例文をネイティブが見ると少し違和感を覚えるはずです。
なぜなら、will は「今思いついたこと」を伝える場合に使うからです。
「私たちはいま海外に行くことを思いついた」というのは、あまりにも突拍子すぎます。
もちろん、状況によってはごく普通の文になる可能性もありますが、やはりこの場合は will を使って表すには不自然です。
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