
1.副詞節とは?
主に動詞を修飾し、従属接続詞(when, if, becauseなど)によって導かれます。また、「節」なのでS+Vの形をとっています。
2.副詞節の用法
いずれの場合でも、条件を表す副詞節では、未来の内容を表現したい時はwillを用いない、という決まりごとがあります。主節ではもちろんwillは使用できますが、あくまでも副詞節内で使うことはできない決まりになっていますので、注意が必要です。
1 複合関係副詞
例文:
You can go wherever you want to go.
(行きたいところどこへでも行くことができますよ。)
例文:
Whenever you are hungry, I’ll cook for you.
(お腹がすいたらいつでも料理しますよ。)
例文:
Whichever you choose, you can get to the same place.
(どちらを選んでも、あなた達は同じ場所にたどりつきます。)
例文:
Whoever calls me, tell him that I’m out.
(誰が電話をしてこようと、私はいないと伝えてください。)
例文:
Whatever happens, we must be calm down.
(何が起ころうと、我々は落ち着いていなければならない。)
2 従属接続詞
従属接続詞に導かれる節。ただし、名詞節を導くthat, if, whether節は除かれます。
例文:
I’ll wait here till this shop opens.
(この店が開くまで、ここで待っているよ。)
例文:
If it rains tomorrow, I won’t go out.
(明日雨が降ったら、出かけないでおこう。)
例文:
Pretend to be rich as he pretends.
(彼がするように、お金持ちのふりをするのよ。)
例文:
Even if you are betrayed, don’t become desperate.
(たとえ裏切られても、自暴自棄になってはいけない。)
例文:
Because you are happy, I can feel happy.
(あなたが幸せでいてくれるから、私も幸せを感じることができます。)
副詞節はしっかり意味をとれるかどうかがポイントです。訳を早とちりしないよう、注意して英文を解釈していきましょう!