mayの解説

1.may とは?

may は助動詞で、「〜してよい」「〜かもしれない」の意味です。

mayの意味
「〜してよい」
「〜かもしれない」

2.may の英作文

1 肯定文

主語+may+述語(動詞の原形)+〜.

まずは「〜してよい」の意味の例文を紹介します。

例文: あなたは外出してもいいですよ。

⇒ まずは単語に

あなたは 外出しても いいですよ。

( You )   ( go out )   ( may ) .

⇒ これを 主語+ may +述語+〜. に並べると、

You may go out.(完成)

ただ may のこの表現は、目上の人から目下の人に対する言い方ですので、使う場合は注意して下さい。

では次に、「〜かもしれない」の例文を紹介します。

例文: 明日雨が降るかもしれません。

⇒ まずは単語に

  明日    雨が降る

( tomorrow )  ( rain )

かもしれません。(天気の主語)

  ( may )       ( it ) .

⇒ これを 主語+ may +述語+〜. に並べると、

It may rain tomorrow.(完成)

2 否定文

主語+ may not +述語(動詞の原形)+ 〜.

may の直後に not を置くだけです。「may not」の短縮形は「mayn’t」ですが、ほとんど使いません。では「〜してよい」の意味の否定文です。

例文: あなたは日本語を話してはいけません。

⇒ まずは単語に

あなたは  日本語で

( You )  ( in Japanese )

話しては  いけません。

( speak )  ( may not ) .

⇒ これを 主語+ may not +述語+〜. に並べると、

You may not speak in Japanese.(完成)

must にも禁止の意味がありましたが、must のほうがより強い禁止です

では次に、「〜かもしれない」の意味で否定文を作ります。

例文: 明日晴れにならないかもしれません。

⇒ まずは単語に

  明日    晴れに

( tomorrow ) ( fine )

ならないかもしれません。(天気の主語)

( may not be )          ( it ) .

⇒ これを 主語+ may not +述語+〜. に並べると、

It may not be fine tomorrow.(完成)

3 疑問文

May +I+述語(動詞の原形)+〜?

この「May I 〜?(〜してもいいですか。)」は絶対に覚えて下さい。

例文:

May I use this pen?

(このペンを使っていいですか。)

次は答え方です。

「はい」の場合

O.K. Sure. Of course. など

「いいえ」の場合

I’m sorry you can’t. など

ここで注意しなければならないのは、may を使って答える場合です。もし使うと、

答え方:

Yes, you may.

(うむ、よかろう。)

No, you may not.

(いいや、だめだ。)

少し極端ですがこのようなニュアンスになってしまいます。絶対の答えはありませんので、may を使った表現は避けて、思いついた表現で答えて下さい。