Whoの解説

1.whoとは?

who とは、「だれ」を表す単語です
他の疑問詞と同様、>> be動詞>> 一般動詞 と一緒に使われます。

2.whoの英作文

1 Who +be動詞+名詞(代名詞)?

意味:「〜はだれですか。」

疑問詞を含む疑問文なので、文の最後は下げ調子で読むことに注意して下さい。

文の最後は下げ調子 ↘

では、when を使った英文の解説をします。作り方はシンプルで、「Who +be動詞+名詞(代名詞)?」の形にすればOKです

例文:

Who is he?
(彼はだれですか。)

Who is she?
(彼女はだれですか。)

Who is that boy?
(あの少年はだれですか。)

Who is this woman?
(こちらの女性はだれですか。)

Who are they?
(彼らはだれですか。)

次に答え方です。

代名詞+be動詞+〜.

「だれか?」を聞かれていますので、「だれなのか」を答えればOKです。

例文:

[疑問文]
Who is he?
(彼はだれですか。)
[答え]
He is Mike.
(彼はマイクです。)

[疑問文]
Who is she?
(彼女はだれですか。)
[答え]
She is my sister.
(彼女は私の姉です。)

[疑問文]
Who is that boy?
(あの少年はだれですか。)
[答え]
He is my son.
(彼は私の息子です。)

[疑問文]
Who is this woman?
(こちらの女性はだれですか。)
[答え]
She is my teacher.
(彼女は私の先生です。)

[疑問文]
Who are they?
(彼らはだれですか。)
[答え]
They are member of a tennis team.
(彼らはテニスチームのメンバーです。)

2 Who +be動詞の疑問文

意味:「〜しているのはだれですか。」

疑問詞を含む疑問文なので、文の最後は下げ調子で読むことに注意して下さい。

文の最後は下げ調子 ↘

では、who を使った英文の解説をします。「Who + be動詞」では >> 進行形 になる場合が多いです。

そのため、>> 進行形 の文から考えて、最終的に who の疑問文の完成を目指したいと思います。

例文:

Mike is playing baseball.
(マイクが野球をしています。)

まずはこの文を疑問文にします。be動詞の文なので、be動詞を文頭に持っていきます。

⇒ 疑問文に
Is Mike playing baseball?
(マイクが野球をしていますか。)

そして次はこのような変化をさせます。

マイクが野球をしていますか。」
→ 「だれが野球をしていますか。」

「マイクが→だれが」に変化しています。英語でも同様の変化をするので、「Mike → who」にします。

⇒ Mike → who に
Is who playing baseball?

最後に、疑問詞を文頭に持っていって完成です。

⇒ who を文頭に
Who is playing baseball?(完成)
(だれが野球をしていますか。)

最終的に「Who+疑問文」の形で完成です!わからない時は、まずは be動詞の文で考えてから、最終的に who の文に変化させるイメージで考えるとやりやすいと思います。

では、答え方です。

主語+be動詞(+〜).

答え方は、主語と be動詞だけで構いません

例文:

[疑問文]
Who is playing baseball?
(だれが野球をしていますか。)

[答え]
Mike is.
マイクです。)

これだけでOKです。
「Mike is playing baseball.」としても間違いではありませんが、「野球をしている」のはわかりきっていますし、この場合「だれなのか」が重要なので、「playing baseball」は特に記す必要はありません。

3 Who +一般動詞+〜?

意味:「だれが〜しますか。」

疑問詞を含む疑問文なので、文の最後は下げ調子で読むことに注意して下さい。

文の最後は下げ調子 ↘

では、who を使った英文の解説をします。
ここでも、>> 一般動詞 の疑問文を作ってから、who の疑問文に発展させる形で説明したいと思います。この流れの中で who の感覚をつかんで下さい。

例文:

You buy a new bike.
(あなたが新しい自転車を買います。)

まずはこの文を疑問文にします。一般動詞の文なので、Do を文頭に持っていきます。

⇒ 疑問文に
Do you buy a new bike?
(あなたが新しい自転車を買いますか。)

そして次はこのような変化をさせます。

あなたが新しい自転車を買いますか。」
→ 「だれが新しい自転車を買いますか。」

「あなたが→だれが」に変化しています。英語でも同様の変化をするので、「you → who」にします。

⇒ you → who に
Do who buy a new bike?

そして疑問詞を文頭に持っていきます。

⇒ who を文頭に
Who do buy a new bike?

これで完成と思いきや、まだ終わりません。実は、「Who +一般動詞+〜?」の形は do が必要ありません。

⇒ do を省く
Who buy a new bike?

さらに、「だれが新しい自転車を買いますか。」の文をみればわかる通り、この文の主語は「だれが」です。すなわち「who」が主語になります。
この「who」が主語のときは3人称単数扱いになりますので、動詞を変化させなければなりません

⇒ 3人称単数の s をつける
Who buys a new bike?(完成)
(だれが新しい自転車を買いますか。)

これで完成です。他の疑問詞の疑問文と多少異なる点がありますが、パターンを掴んでくださいね。

では、答え方です。

主語+do ( does , did ).

答え方は、「主語+do ( does , did ).」で構いません。この do ( does , did ) は、同じ動詞の繰り返しを避けるための代動詞です。同じ名詞の繰り返しを避けるために使う代名詞の one と同じ感覚です。

例文:

[疑問文]
Who buys a new bike?
(だれが新しい自転車を買いますか。)

[答え]
You do.
(あなたが新しい自転車を買います。)

では最後に、答えが >> 3人称 の場合と >> 過去形 の例文を紹介します。学習の参考にして下さい。

例文:

[疑問文]
Who goes to the park?
(誰が公園に行きますか。)
[3人称の答え]
She does.
(彼女が行きます。)

[疑問文]
Who won the game?
(誰が試合に勝ちましたか。)
[過去形の答え]
Mr. Nakamura did.
(ナカムラさんが勝ちました。)