国連英検ジュニアテストの詳細

国連英検ジュニアテストとは?

国連英検実施から6年後の1987年からスタートした国連英検ジュニア・テスト。団体受験のみの受験方式だったのが、2006年度の第1回より一部で個人受験が可能になりました。

このテストの特徴は、イラスト等を使いながら「見て」「聞いて」「話して」、英語をコミュニケーションツールとしての英語力を測る点です。動物、食べ物、色など、児童がとっつきやすいトピックで問題は構成されています。

レベルはA・PreA・B・C・D・Eの合計6コース。合格・不合格の判定はありません。すべてにおいて1~3級の習熟度で判定されます。

試験概要

Aコース

・レベル感:
 英語学習を始めて5年程度
 日常的かつ社会的場面で使われる英語を聞き取り、理解できる能力
・受験者の統計:小学5〜6年生が50%強、後は小学3〜4年生や中学1〜2年生
 ※国連英検ジュニアテストWEBページより
・試験時間:45分
・問題数:60問

PreAコース

・レベル感:
 英語学習を始めて4年程度
 日常生活・学校生活で使われる基礎的な英語を聞き取り、理解できる能力
・受験者の統計:小学4〜5年生が50%強、後は小学3年生、中学1年生とつづく
 ※国連英検ジュニアテストWEBページより
・試験時間:45分
・問題数:60問

Bコース

・レベル感:
 英語学習を始めて3年程度
 小学校中~高学年の生活で使われる基礎的な英語を聞き取り、理解できる能力
・受験者の統計:小学3〜4年生が50%強、後は小学5年生、小学2年生とつづく
 ※国連英検ジュニアテストWEBページより
・試験時間:45分
・問題数:60問

Cコース

・レベル感:
 英語学習を始めて2年程度
 小学校低~中学年の生活で使われる初歩的な英語を聞き取り、理解できる能力
・受験者の統計:小学2〜3年生が50%強、後は小学4年生、小学1年生とつづく
 ※国連英検ジュニアテストWEBページより
・試験時間:40分
・問題数:40問

Dコース

・レベル感:
 英語学習を始めて1年程度
 児童の身近な話題に関する初歩的な英語を聞き取り、理解できる能力
・受験者の統計:小学1〜2年生が50%強、後は年長、小学3年生とつづく
 ※国連英検ジュニアテストWEBページより
・試験時間:40分
・問題数:40問

Eコース

・レベル感:
 英語学習を始めて半年~1年程度
 児童の身近な話題に関する最も初歩的な単語や文を聞き取り、理解できる能力
・受験者の統計:年長〜小学1年生が50%強、後は年中、年少とつづく
 ※国連英検ジュニアテストWEBページより
・試験時間:30分
・問題数:25問

試験日

例年、年に2回実施です。
 春期:6月の最終日曜日
 秋期:11月の最終日曜日

試験会場

基本的に、塾や学校で受験する「会場受験」が原則です。
ただ、家の近くに「会場受験できる塾や学校がない」という方向けに、個人受験も可能です。個人受験は、自宅 or 会場(東京のみ)のどちらかを選択します。

・会場受験:塾や学校
・個人受験:
 自宅で受験:B、C、D、Eコース※コロナ特例中
 国連英検事務局が設営する試験会場で受験:A、PreAコース※コロナ特例中
 ※会場は東京のみです。ご注意ください

受験料

2,970円(税込、全コース共通)

申込み方法

・塾や学校で受験:担当の先生に問合せてください
・個人で受験:国連英検事務局まで個人受験申込書を請求してください。
国連英検事務局
〒104-0031
東京都中央区京橋3-12-4 MAOビル4階
TEL:03-6228-6831 / FAX:03-6228-6832

問合せ先

国連英検ジュニアテスト
http://www.kokureneiken.jp/junior/

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