電話(ホテル・ビジネス)での口語表現

1.ホテルでの表現

This is Room 〜.

意味:「〜号室です。」

〜の部分にルームナンバーをいれて伝えます。

I’d like a wake-up call at six tomorrow morning.

意味:「明日の6時にモーニングコールをお願いします。」

モーニングコールを頼むときに使う表現です。

I’d like 〜.

意味:「〜が欲しいです。」

〜の部分に食べ物をいれてオーダーします。

A: I’d like a morning set B.

A: Could you sent up it to my room?

A: My room is 123.

B: Certainly, sir.

A: モーニングセットBが欲しいのですが。

A: 部屋まで持ってきてもらえますか。

A: 私の部屋は123号室です。

B: かしこまりました。

I’d like to have some clothes cleaned.

意味:「洗濯をお願いします。」

洗濯を頼むときに使う表現です。似た表現に次の言い方もあります。

  • Do you have coin washers in this hotel? (ホテルにコインランドリーはありますか。)

Could you send someone to my room?

意味:「誰か部屋に呼んでくれませんか。」

何かトラブルが発生した場合に使う表現です。

I’d like to change my room.

意味:「部屋を変えて欲しいのですが。」

部屋を変えて欲しい場合に使う表現です。

There’s no ( hot ) water.

意味:「お水(お湯)がでません。」

お風呂などの調子が悪い場合に使う表現です。

Something is wrong with 〜.

意味:「〜の調子が悪いです。」

〜の部分に名詞を入れます。テレビやエアコンなど、あらゆる場面で使える便利な表現です。似た表現に次の言い方があります。

  • 〜 doesn’t work. (〜の調子が悪いです。)

2.ビジネスでの表現

〜. May I help you?

意味:「〜です。」

〜の部分には会社名が入ります。お店で May I help you? は「いらっしゃいませ。」の意味で使われますが、電話では特に意味はありません。

I’ll get someone who speaks English.

意味:「英語を話せる人にかわります。」

英語で電話がかかってきた場合に使う表現です。

I’ll connect you with 〜.

意味:「〜につなぎます。」

〜の部分に電話をつなぐ人の名前が入ります。

例文:

I’ll connect you with Mr. Tanaka.

Mr. の替わりに役職名をつけることがあります。役職は次のように表現します。

  • Chairman (会長)
  • President (社長)
  • Vice President (副社長)
  • Chief Exective Director (代表取締役)
  • Senior Managing Director (専務取締役)
  • Managing Director (常務取締役)
  • General Manager (本部長、部長)
  • Manager (課長)
  • Assistant Manager(課長補佐)
  • Chief (係長、主任)
  • Director (取締役)
  • Auditor (監査役)
  • Corporate Advisor (相談役)
  • Branch Manager (支店長)

I’ll connect you to 〜.

意味:「〜部(課)につなぎます。」

〜の部分に部署名が入ります。

例文:

I’ll connect you to the Personnel Deparment.

(人事部におつなぎします。)

Personnel Deparment は「人事部」のことです。他の部署は次のように表現します。

  • Branch Office (支店)
  • Head Office (本店)
  • 〜 Department (〜部)
  • 〜 Section (〜課)
  • Accounting (経理)
  • Advertising (宣伝)
  • Design (設計)
  • Domestic (国内)
  • Export (輸出)
  • Finance (財務)
  • General Affairs (総務)
  • Import (輸入)
  • International (海外)
  • Market Research (市場調査)
  • Planning (企画)
  • Public Relations (広報)
  • Research & Development (研究開発)
  • Sales (営業)
  • Service (サービス)
  • Technical Development (技術開発)

〜 is on another line right now.

意味:「〜は話中です。」

つなぐ相手が話中の場合に使う表現です。

〜 is not at 〜’s desk now.

意味:「〜は席をはずしております。」

つなぐ相手がいない場合に使う表現です。〜の部分には名前、〜’s の部分には所有格が入ります。似た表現に次の言い方があります。

  • He is in a meeting now. (会議中です。)
  • He hasn’t come to the office yet. (まだ出社しておりません。
  • He has a visitor now. (来客中です。)
  • He is out now. (外出中です。)
  • He is off today. (本日は休みです。)
  • He is in Tokyo on business. (出張で東京にいます。)

He’ll be right back.

意味:「すぐに戻ります。」

不在の相手がすぐに戻る場合に使う表現です。似た表現に次の言い方があります。

  • He’ll be back around three. (3時ごろ戻ります。)
  • I’m sorry, but I’m not sure when he’ll come back. (申し訳ありません、いつ戻るかわかりません。)

Could you call again later?

意味:「後でかけ直して頂けますか。」

電話をかけ直して欲しい場合に使う表現です。late を変えることで様々な場面に対応できます。

例文:

Could you call again at five today? (今日の5時にかけ直して頂けますか。)

Could you call again tomorrow? (明日かけ直して頂けますか。)

What number should he call?

意味:「どちらにかけ直しますか。」

かけ直す番号がわからない場合などに使う表現です。

Shall I take a message?

意味:「伝言を致しましょうか。」

伝言を引き受ける場合に使う表現です。伝言をお願いしたい場合は次の表現を使います。

例文:

Can I leave a message?

(伝言をお願いできますか。)

参考・引用・転載書籍

このページの作成にあたり、

CD 付きスラスラ電話の英会話」1998

著者 ソニー株式会社教育事業部

発行者 杉本 惇

発行所 株式会社中経出版

電話の英会話110番—こんなときどう言う?」1995

著者 春田洋子

発行者 赤尾文夫

発行所 株式会社旺文社

から引用・転載させて頂きました。