例文満載の英文法

★関係代名詞との違い★



関係代名詞との違い


関係副詞は関係代名詞と似ています。
しかし少しだけ相違点があるので、まずはその相違点から解説したいと思います。

すこしややこしいので、わかりやすくするために数学の証明の要領で違いを説明します。
では、下の3つの形をよく見てください。
特にA〜Cの文に注目です。

[関係代名詞の文]
例文:
That is a tall building.
+I build it.
=That is a tall building which I build.(A)
(あれは私が建てた高いビルです。)

[関係代名詞+前置詞の文]
例文:
That is a tall building.
+I live in it.
=That is a tall building which I live in.
(あれは私が住んでいる高いビルです。)

これは関係代名詞が前置詞の目的語になっているので、
「前置詞+関係代名詞」
に書き換えられます。
=That is a tall building in which I live.(B)

[関係副詞の文]
例文:
That is a tall building.
+I live in it.
=That is a tall building.
+I live there.(there = in it)
=That is a tall building where I live.(C)
(あれは私が住んでいる高いビルです。)
↑ページ上部へ
まずは関係代名詞の文Aを見てください。
元々関係代名詞は2文をくっつける働きがあるので、接続詞の役割を果たしています。
さらに、代名詞の代わり ( A の文では it ) にもなっているので、次のことがわかります。

関係代名詞=接続詞+代名詞

次に関係副詞の文Cを見てください。
2文をくっつけて、さらに副詞 ( C の文では there ) の代わりにもなっているので、次のことがわかります。

関係副詞=接続詞+副詞

そして最後に B、C を見比べて下さい。
それぞれ元々全く同じだった2文をくっつけて、意味が同じの文が出来上がっています。
よって、in which と where は全く同じ意味です。
これからは次のことがわかります。

前置詞+関係代名詞=関係副詞

以上のことから、

関係代名詞=接続詞+代名詞
関係副詞=接続詞+副詞
関係副詞=前置詞+関係代名詞

これらの働きをしていることがわかります。
そしてこれらが、関係代名詞との違いです。


[PR]
無料の占いサイト
恋愛占い⇒無料 
運命占い⇒無料 

↑ページ上部へ
topへ戻る
問い合わせ
利用規約

(C)モバイルで英文法