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脳のお話
1.頭の中頭の中には脳があります。脳の重さは、成人で体重の約2〜2.5%ほどです。その脳はいくつかの部位に分かれ、それぞれが重要な働きをしています。 2.大脳(だいのう)大脳は左脳と右脳に分かれ、それぞれが別の役割を持っています。また、それぞれ前頭葉・頭頂葉・側頭葉・頭後葉の4つの部位に分かれています。 左脳(さのう)話すこと、書くこと、計算することなど、論理的なことを考える脳です。右利きの人のほぼ100%が、左利きの人の約70%が言語を左脳で処理します。 右脳(うのう)目から入る情報の処理や、空間の処理を行い、絵を描くときや作曲をするときに使い、芸術的なことを考える脳です。言葉の表現が巧みな人は、右脳が発達しているといえます。 前頭葉(ぜんとうよう)やる気や感情を支配している部位です。 頭頂葉(とうちょうよう)視覚に関係する部位です。目からの情報から、対象までの距離や方向を認識します。 側頭葉(そくとうよう)何かに出くわしたときに、今までの経験を元に判断を下す部位です。 頭後葉(こうとうよう)目からの情報を処理する部位です。 3.小脳(しょうのう)平衡感覚と運動感覚を支配しています。視床・視床下部・中脳・橋の部位に分かれています。 視床(ししょう)視神経に関係があるといわれています。 視床下部(ししょうかぶ)別名「生命中枢」とよばれ、非常に重要な役割を果たしています。損傷すると大変なことになります。 中脳(ちゅうのう)走る・歩くなどの運動を支配します。 橋(きょう)走る・歩くときの筋肉をコントロールします。 4.大脳皮質(だいのうひしつ)6つの部位に分かれ、感覚と大いに関係がある部位です。人間の進化と共に発達した部位で、人間の知的行動は大脳皮質のおかげです。 視覚野(しかくや)目からの情報を認識し、画像・映像に処理してくれます。 嗅覚野(きゅうかくや)においを認識してくれます。くさい・いいにおいが分かるのはここのお陰です。 聴覚野(ちょうかくや)音を認識してくれます。 体性感覚野(たいせいかんかくや)痛い・たたいたなど、皮膚からの情報を処理してくれます。 運動野(うんどうや)手や足などを動かすときの命令を出してくれます。 中心溝(ちゅうしんこう)中心にある大きな溝です。 5.脳下垂体(のうかすいたい)脳下垂体はホルモンをコントロールしている部位です。 腺下垂体(せんかすいたい)成長ホルモン・性ホルモン・副腎皮質ホルモンをコントロールしています。 神経下垂体(しんけいかすいたい)体内の水分を調節するホルモンを分泌しています。 6.大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)人間の本能や感情に関係がある部位です。大脳皮質の内側にあり、大脳皮質が進化する以前から存在したものです。 海馬(かいば)記憶と関係があり、2〜3日前の記憶はここにためられています。その後、必要と判断された情報は約2週間ほどで大脳皮質に移動するといわれています。ここで必要がないと判断されると消されてしまうので、英語学習は継続して続けなければ記憶できません。 扁桃核(へんとうかく)気持ちいい・気持ち悪いといった、快・不快を与えてくれます。 帯状回(たいじょうかい)意欲(やる気)と関係しています。 脳の機能を紹介しました。次は、これらの機能と英語学習を関連して話しを進めて行きます。英語力を伸ばす為には必見です。 スポンサードリンク
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