塾選び

１．良い塾の条件

塾に行こうか迷っている方、塾を替えようか迷っている方、塾を辞めようか迷っている方、そしてその親御さんなどの参考になればうれしいです。ただ、私個人の意見ですので、当てはまらない場合があるかもしれません。その場合はご了承下さい。

２．兄弟の生徒が多い

兄弟が通っている塾は、良い塾と言えます。さらに条件をつけるのならば、兄弟が同時に入塾するのではなくて、違う時期に入塾する場合の方が安心度は上がります。先に入塾した兄や姉（もちろん弟や妹でも）が満足しているから、成績が伸びたからなど、やはり理由があるからこそ兄弟が入塾します。

３．料金が明確に表示されている

広告やWebページで、各種コースの料金をはっきりと明示している塾は安心できます。

しかし、料金を載せるのが難しい状況もあります。様々なニーズに応えるため塾は必至な状況で、かなりのコース設定を組んでいます。中には、２０コース近くある塾もあります。さらに、同じグループの塾でも教室独自のコースを組んでいたり、教室によっては開講していないコースもあります。

そのため、すべての料金を載せるのは難しい情況にある塾もあります。「授業料がわからない。」または「広告とホームページで授業料が違う。」といった場合は、直接電話で問い合わせるのが一番です。

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４．電話対応が良い

塾に限らず、電話対応は企業の鏡です。丁寧・親切であることはもちろん、すぐに答えが返ってくることも重要です。例えば授業料の問い合わせでも、「およそ〜円」という表現ではなく、ハッキリとした金額が帰ってくる塾は安心できます。

しかし、塾によっては非常勤講師（アルバイトの先生）も電話応答することもあります。電話を掛けてすぐに問い合わせるのではなく、まず最初に、責任者、もしくは塾長を指名して下さい。

５．対応時間

ほとんどの塾の授業は、たいてい夕方前後から始まります。その時間に電話を掛ければもちろん繋がりますが、忙しくて対応してくれないかもしれません。良い塾は午前から講師が待機し、問い合わせ等に対応します。遅くても昼過ぎ（午後１時頃）には専任講師が揃っている塾はしっかりしています。

６．魅力的な講師

講師説明で「〜大学出身」と謳っている広告がありますが、この魅力的とは高学歴のことではありません。確かに学歴は、講師の専門性がわかるのである程度参考にはなりますが、自分が解くことと教えることは全く別問題です。ここでの魅力的とは、生徒のことを想い、プロとして向上心を持っていることを指します。

しかしながら、見た目や短期間で講師を見るのは難しいです。ここは１つ、体験授業を受けて判断して下さい。最初は講師側も体験授業であることを意識しますが、時間が経つにつれて普段の姿になります。もっとも、体験授業をしていない塾は避けたほうが無難です。

７．その他

その他にも、「評判」「立地条件」などの項目があります。しかし、一番大事なのは、「どこに入るか」よりも「どれだけやる気があるのか」です。「仲の良い友達がいるから塾に入る」のも１つの選択肢だと思いますが、勉強を疎かにしないようにして下さい。

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