アルファベットの解説

1.4線

 

英語のノートには、英語に慣れていない方が練習しやすいように4本の線が引いてあります。

アルファベットの形をバランス良く覚えるために、最初は、少しもはみ出さないように、きっちりと書くことが大切です。

中学校の最初の定期テストでは、はみ出し部分が細かくチェックされるので、特に注意して下さい。

2.アルファベット

アルファベットには大文字と小文字があり、それぞれ全部で26あり、合計で52のアルファベットを覚える必要があります。

それぞれ間違えやすい部分があるので、しっかりと学習して下さい。

※決まった筆順はありませんが、参考までに載せています。もし定期テストで出題される場合は、授業で習った筆順に従って解答するようにして下さい。

3.定期テスト対策のアルファベット

中学校の一番最初の定期テスト(1学期の中間テスト等)では、単語の他にアルファベット自体が出題されます。しかし、出題されるパターンはある程度決まっているので、ここでしっかりと学習して下さい。

1. L M N の語順

これは必ずといっていいほど出題されます。もちろん、26字の語順をすべて覚えることが大前提ですが、特に L M N の語順には注意して下さい。

2. b と d の区別

b と d を間違って使う人がかなりいます。よくある間違いは、dog(犬)を bog(沼)にしてしまう間違いです。

3. p と q の区別

向きが反対なだけの、似たようなアルファベットなので、間違う人をよく見ます。アルファベットの q(キュー)は数字の9(キュウ)と同じ向きであると覚えて下さい。

4.G と J について

たまに受ける質問ですが、「次のように G や J を書いてはいけないのか?」というものがあります。

私はいつも、「英語としては問題がないけど、テストの解答としては間違いになる可能性があるから、英語担当の先生に確認するように。」と答えています。

特に中学校初期の英語の定期テストは、高得点者が続出します。採点する側からすると、細かい部分で×をつけるしかありません。よって、上記のように書くと×になる恐れがあるからです。