副詞句の解説

1.副詞句とは?

2語以上の単語の組み合わせ(S+Vは含まない)で、主に動詞、形容詞、副詞などを修飾します。

2.副詞句の用法

1 前置詞・副詞+(代)名詞

例文:

They are having dinner at the restaurant.
(彼らはレストランで夕食をとっているところです。)

He came to see me all the way from Hokkaido.
(彼は私に会いに、はるばる北海道から来てくれた。)

He stopped in front of the door.
(彼はドアの前で止まった。)

I want to read such a difficult book some day.
いつかそのような難しい本を読みたい。)

He wanted to buy much less expensive shoes.
(彼は、さらにもっと安い靴を買いたかった。)

She must sing that English song much more fluently.
(彼女は、もっと流暢にあの英語の歌を歌わなければならない。)

2 to不定詞

不定詞の副詞的用法です。

例文:

I went to France to see my sister.
妹に会うためにフランスに行きました。)

They will go to Tokyo station to pick their friend up.
彼らは友達を迎えにいくために、東京駅に行く予定です。)

次の文は、副詞句が3つ含まれていて、全て動詞“studied”を修飾しています。

She studied very hard for a year to pass the exam.
試験に合格するために、彼女は1年間必死で勉強した。)

3 分詞構文

例文:

Raining in the morning, I brought an umbrella with me.
雨が降っていたので、傘を持っていきました。)

Not knowing what to do, I helped her.
何をしてよいかわからなかったけれど、私は彼女を手伝った。)

Standing at this crossing, I witnessed a traffic accident.
この交差点で立っていた時、私は交通事故を目撃しました。)

副詞句は意味をしっかりと解釈できるかどうかがカギになります。たくさん英文を読んで、副詞句に慣れてください。